REVIEW

2018.10.03

007 スペクター

(2015年)

Introduction

メキシコシティー。爆破テロを企てる男を狙うボンド。ボンドの放った銃が爆薬に引火。男のいたビルは大破。なんとか爆発を逃れ、逃げだした男と激しい戦いの末、男を倒したボンドは爆破テロを未然に防ぐ…。

イギリスロンドン。MI6に戻ったボンドにMは、なぜメキシコへ行ったのか問い詰めるが、ボンドはただの休暇としか答えない。

そこへ国家安全保障局のCが現れ、スパイは時代遅れであり、00ダブルオー部門」を廃止しようしていることを公言。

ボンドの今後を心配するマネー・ペニーにボンドは、メキシコの任務は亡くなった前Mからの命令であったこと。さらに謎を追うように指示されていることを告げる…。

Review

本作は謎の組織スペクターはもちろんですが、裏テーマが愛だと思う。

ところが、相変わらずスキあらば目の前の女性とまぐわうので、ボンドの気持ちが本当にそこにあったのか疑うというか、薄れてしまう…。

明日をもしれぬ命のスパイ…そういうもんなのでしょう…。

そろそろ大事な時だけでいいのでは…(^^;)

まぁそれはそれとして、やっぱり、ボンドはダニエル・クレイグがいい。

私の勝手なイメージかもしれないが、彼以前のボンドはスマート過ぎる。

ハラハラするところが少ない。

何をしても完璧。

そんなボンドが好きな人も多いでしょうが、私はそうではない。

やっぱり、ギリギリで頑張ってもらい、ハラハラしたい。