REVIEW

2018.09.27

あしたは最高のはじまり

(2016年)

Introduction

南フランスで観光客を相手にヨットの運転手をしているプレイボーイのサミュエル(オマール・シー)

ある朝、生後3ヶ月の赤ん坊を連れたクリスティン(クレマンス・ポエジー)が現れる。彼女は「あなたの娘よ」と告げると、そのままイギリスのロンドンへ。

慌てて後を追いかけるサミュエルだが、クリスティンはどこかへ消えてしまう。

異国の地ロンドンで赤ん坊を抱え、財布を失くし、泊まるところもない。たまたま駅で知り合い、名刺をもらっていたゲイのベルニー(アントワーヌ・ベルトラン)を思い出したサミュエルは、彼に助けを求める。テレビプロデューサーでもあるベルニーはサミュエルにスタントマンの仕事と部屋を与えてくれた。

8年後。売れっ子になったサミュエルとあの赤ん坊、グロリア(グロリア・コルストン)は、すっかり仲の良い親子に。ベルニーもグロリアの叔父のような存在になっていた。

そんなとき、クリスティンからメールが届く…。

Review

ネタバレ注意!

すべてがいいかげんなプレイボーイ。

そこへ突然赤ん坊がやってきて、さぁ大変!

やっぱり子供は可愛くて、すっかり良いパパに。

そこへ母親が登場…。

って、ここまでは良くある展開。

よくある展開で終わらない。

血のつながりがすべてじゃない。

悲しみを乗り越えて、最後まで前向きで素敵。