REVIEW

犬をテーマに泣ける歌

老犬 大久保ノブオ (2013年)

ワハハ本舗の岩手公演で初めて聴いた。

ワハハなので、本当に楽しい舞台!まさかここで泣かされるとは…。

愛犬の目線から素直な言葉で語られる歌詞と優しいメロディ。最初から引き込まれ、心にしみてくる。

愛犬を亡くしたことがある人はもちろん、現在飼っている人なら、号泣間違いなしの名曲です!


空と君とのあいだに 中島みゆき (1994年)

1994年。まだ若かった僕には歌詞の意味がよく分からなかった。

この曲がテーマ曲の有名なドラマも観てなかったし。ただ、身寄りのない少女とその愛犬が登場するドラマだということだけは知っていた。

何年か後、この歌詞はその愛犬目線であることをどこかで見た。それを知った上で聴くと泣ける曲でした。

そうね。犬から見れば、空と大好きな飼い主(君)のあいだに、困難が降りかかるのが見えるよね。

言葉で伝えられないけど、じっと君を見ている犬の姿が浮かんでくる名曲だったのね。