REVIEW

2017.10.19

ジャック・リーチャー Never go back

Introduction

元陸軍憲兵調査官で、現在は退役、流れ者となっているジャック・リーチャー(トム・クルーズ)。ある事件を解決するために協力した陸軍のターナー少佐の元を訪ねる。すると、ターナー少佐はスパイ容疑で逮捕されていた。他の部下からの信頼も厚いターナーがスパイとは思えないリーチャーは、独自に捜査を始める…。

Review

「アウトロー」(2012年)の続編。ジャック・リーチャーがどんな人物なのか、ある程度解った上で観た方がいいし、余計なことを考える必要がないので、前作を観てからの鑑賞がオススメ。

役が役なだけに仕方ないと思うが、あまりに感情が表に出ない役なので、「トム・クルーズである必要があるのか?」というのが前作からの正直な感想。

しかし、思いがけない登場人物によって、リーチャーの人間味が増していき、良かった。

相変わらず、できるだけスタントを自分でやっているそう。年齢を感じさせないトム・クルーズは凄い。

しかし、危険なスタントによるケガで新作の撮影が遅れてるとか。より早く新作を観たい映画ファンとしては、撮影が遅れるくらいならスタントマンを使ってほしい。