REVIEW
2017.10.16
アウトロー
Introduction
男が駐車場から川を挟んだ対岸の人々を無差別に狙撃した。現場に残った痕跡から元陸軍のジェームズ・バーという男が容疑者として浮上。バーは取調べに何も答えず、元陸軍憲兵調査官で、現在は退役、流れ者となっている「ジャック・リーチャーを呼べ」とだけ要求した。
同じ頃、ジェームズ・バーが逮捕されたとのニュースを知ったジャック・リーチャーは自ら事件のあったピッツバーグを訪れ、バーへの面会を要求。しかし、バーは護送中、他の受刑者達から暴行を受け、昏睡状態にあった。
なぜバーはリーチャーを呼んだのか?また、リーチャーはなぜ自らバーの元へ訪れたのか?
Review
ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)は、正義なのか悪なのか分からない状態で始まるので、まず引き込まれる。
ルール完全無視は、ジャック・バウアーのよう。でも、熱いジャックより、はるかにクール。
軍になぜ愛想つかしたのかは最後まで明かされないし、なんで、流浪の旅を続けているのか解らないまま。「正義感が強いのはよくわかるが、結局何者?」って感じ。
事件を解決してまた旅に出る。水戸黄門かよ。
まぁ、それがアウトローよね。面白いよ。