AKINA LEVE REPORT
AKINA NAKAMORI 2001 20th Anniversay Live -it’s brand new day-
2001年6月18日(月)
宮城県 仙台市 仙台サンプラザ・ホール
※出来るだけ正確に思い出そうと努力して書いておりますが、いかんせん、興奮状態なので、記憶違い、間違い等があると思います。ご了承ください。m(__)m
- Fin
- I MISSED "THE SHOCK!"
- ~MC~
- スローモーション
- SOLITUDE
- SAND BEIGE~砂漠へ~
- 北ウイング
- ~MC~
- 二人静-「天河伝説殺人事件」より
- ジプシー・クィーン
- LIAR
- セカンド・ラブ
- 水に挿した花
- 〜MC~
- ミ・アモーレ
- 十戒(1984)
- 1/2の神話
- TANGO NOIR
- 少女A~バンド紹介~
- TATTOO
- 飾りじゃないのよ涙は
- DESIRE-情熱ー
- ~アンコール~
- It's brand new day
- ~アンコール2~
- LA BOHEME
ヒット曲をミックスしたオープニングとCG(?)映像が流れます。
今回は前回(胆沢町) より近い席(5列目そして、なんと真正面!(^○^))だったし、幕もステージが透けて 見える素材で出来ていたので、準備(待機かな)している明菜さんの姿が見えました! 最初の曲は「Fin」。幕が上がるとほぼ同時に会場は総立ちです。
今回も声が最初からよく出ています!そして『あ~だいぶリラックスしているなぁ。』と 確信したのは、指のフリ。最近はテレビでも緊張のせいかあまり見られなかった指の動き (解りますよね?あの小指から順に曲げていくやつです。)が出来ていました。
あの指のフリ大好きなんですよね~。ステージのライトのせいか、とても綺麗なんですよね。
会場は最初からノリノリのまま、「I MISSED "THE SHOCK!"」へと続きます。ここでMC。
今回も、コンサートの構成について。会場が最初から総立ちだったので、感動したのか ちょっと涙ぐんでました。会場が立ったままだったせいでしょうか、ここでのMCは短めでした。続いて、
「スローモーション」、 「SOLITUDE」、「SAND BEIGE~砂漠へ~」、「北ウイング」そしてMC。
明菜さん:(いきなり、わき腹を掴みながら)ブヨブヨなんだよ~(笑)
客席から:そんなことなーい! カッコいい!
明菜さん:(『SAND BEIGE』の最後のフリ。イナバウアーをしながら)「だって、こうすると、こんなに…(笑)
客席から:その花、なんの花?
明菜さん:あ、これですか。これはね。何ってことはないの見てくれた人が薔薇だなって思ったら そうだし、牡丹だなって思ったらそれでいいんですよ…昔はねぇ。あたしが華だったんだけど、大きな花がないと寂しいかなと思って(笑)
客席から:笑
明菜さん:なんて、ホントはね。横についているはずが、だん~だん、真ん中によってる…(笑)
客席から:笑
明菜さん:(笑)だったら出さなきゃいいじゃん!って思うでしょ。だって出さないとカッコ悪いん だモン…(笑)
客席から:おヘソ見せてー!
明菜さん:え゛ー!! なんでそういうこと言うかなー!!(笑) あたしデベソじゃないでしょあたし、病院で産まれてないのね。お産婆さんで産まれてるから。分かる?お産婆さん。
別に、お年よりっていうんじゃなくて、何でも分かる女の人がいるんだけど、その人がへその緒を切るのね。で、その人の切り方によって、デベソかどうか決まるのよ。で、あたしのお産婆さんがちょっと、長めに切ったらしいのね。それで、お母さんが、『こりゃぁ、お年頃になったら大変だ!』っていうことで、一円玉を消毒してギュ~って押して、貼り付けてたんだって。そしたら引っ込んでくれたのよね。
だって、デベソってワンピースの水着着てもわかるんだよ。あ、ゴメンナサイね。ここにデベソの人がいたらごめんね。 だって、あたし、指でビョンって出来るくらいあったんだって。『あんとき、お母ちゃん必死だったんだよ~。』って、小学校5年生くらいの時に聞いた思 い出がありますが。なんであたしこんな話してるんだろ(笑)
客席から:笑
明菜さん:ホントはね。今日こんな風にしゃべって~。誰かがこう声かけてくれるかもしれないから、 そしたらこうしゃべって~、よし、キレイキレイって考えてきたんだけど。(笑)
客席から:笑
明菜さん:え~仙台はね。まず、思う浮かぶのが『萩の月』ですね~。年々来るたんびに一個づつ増えていって。地名とかは覚えられないんだけど、そういうので覚えてるんですよね。でこういうときに、いろいろスタッフとかみ~んなをお世話してくださるイベンターっていう方々がいらしゃるんですけど、『ほんとはね~。時間があれば美味しいものとかお出ししたい んですが。』って言ってくれるんですよ。
でも無理だから、せめてってお弁当とかに名産品を入れてくれたりしてくださるんですよ。あと、『新幹線とかで食べてください。』って持たせて<くれたりとか。少しでも印象に残して欲しいって、良くしてくださるんですよね。
そうすれば、あとで会ったときとかも話しやすかったりするでしょ。だから、20年って振り返ってみて嫌なこともたくさんあったけど、こうして見方を変えてみると、本当にあたしは幸せ者だな~って思うんですよね。
客席から:笹かまは~!
明菜さん:笹かまははね~。もうちょっとお酒が飲める歳になってからかな。よく頂きました。えーここまでは、ミディアム・テンポのものを聴いて頂いたので、次はバラードを聴いていただきたいと思います。バラードだとこの衣装ではちょっと合わないので、着替えさせていただきたいと思います(笑)
衣装替え
薄い黄色のドレスで登場。曲は「二人静」。続いて「ジプシー・クィーン」。 ここでMC
明菜さん:どうもありがとうございました。
客席から:後ろも見せて~! 明菜さん後ろを会場に見せる。
客席から:それ、皮?
明菜さん:へへ~。オーストリッチ!
客席から:オオ~!
明菜さん:でもね。これ暑いの。ここなんか綿入っているし。
客席から:笑
続いて、「LIAR」。ここでちょっと歌詞を間違えてしまいました。 明菜さんくやしかったみたい。次の曲「セカンド・ラブ」にゆく前に マイクは通しませんでしたが「ごめんなさい!」ってけっこう大きな声で 言ってました。
「セカンド・ラブ」はしゃがんで。今回の「セカンド・ラブ」 いつも以上に心に響きました。それは僕だけではなかったようで、周りを 見回すとあちこちで涙を流している方たちがいましたよ。そして、「水に挿した花」ここでMC
明菜さん:え~ここでお知らせ。このライブ・ビデオが出るんですよね。
客席から:オオ~!
明菜さん:それと、BS-iで放送されるんですよ。
客席から:でも、見れな~い!
明菜さん:え~ただいま会場の外で入会受付をしております(笑) なんて、嘘だよ。外でやってるのはあたしのファンクラブの入会受付をしてます(笑)♪さぁ~入ろう~。勢いで入ってしまえば恐いものはありません(笑)前はね。いろいろとご迷惑をかけたけど、今度は大丈夫だと思いますので。
あと、この話はここだったかどうか記憶が定かではないのですが、青汁について。
客席から:青汁は~!(何でこの言葉が出てきたのかちょっと覚えてませんm(__)m)
明菜さん:あれは本当にいいよ。去年のツアーの時にね。本当に普段お化粧しないから、肌が 荒れちゃって、ファンデーションが浮いてきちゃってダメだったの。下地が悪いのかな~とかいろいろやったんだけどダメで、湿疹とまではいかないんだけど、肌がねボコボコになっちゃって、ちょっとこう(おでこを拭く仕草をしながら)しただけで取れちゃって、ダメで、顔も洗えないくらいに腫れちゃって大変だったの。
で、お医者さんに行ってお薬をもらってなんとか直ったんだけど、また去年の暮れくらいに荒れてきちゃってね。ちょうどそのときにお仕事のお話をもらって、『本当に良さを実感してから撮影に入って下さい。』ってたくさんもらったのね。それで飲んでたら、本当にキレイに直ってね。あれは本当にいいよ。』
客席から:CMこっちでやってなーい
明菜さん:きっとね。流通の経路がキチンとしてから流れると思うから。ほら、皆が安心して 買えるようになってから流れると思いますので。きっと、いつか必ずと(笑)
客席から:やって~
明菜さん:(笑)やってと言われてもね…え~白熊の子供が口の周り緑にしてるのね。そんで、『そんなになるまで飲まなくても!』とかいうと、その悪ガキが(笑)
客席から:笑
明菜さん:『だって、百円だよ。』とかいうのね(笑) もうひとつは…
客席から:『今日どっかで青汁のんできたでしょ』
明菜さん:そう、白熊の旦那さんがこうやって寝ながら『え?』とかいうのね。 それで、『口の周りみどりじゃん』とかいうのよね(笑) そんなやつです。
ここでは、あたしの曲の中ではバラード中のバラードを聴いて頂きましたが、次はアップテンポのものを聴いて頂きたいと思います。え~、この衣装では合わないので、また着替えさせて頂きます。バンドの方たちが素敵な演奏を聴かせてくれますので。
衣装替え
そして、「ミ・アモーレ」、最後の♪アモーレ~の素晴らしいこと。もう鳥肌です!
「十戒(1984)」、「1/2の神話」、「TANGO NOIR」
また素晴らしいノリの良さ!どの曲も本当に良く声がでています。今回は「TANGO NOIR」のとき、コーラスの方たちも、あの足を高く上げるフリを明菜さんと一緒にやってました。終わったとき、明菜さんがコーラスの方たちに向かって小さく拍手。
そして「少女A」。ここでバンド紹介。コーラスの方たちを紹介するときに明菜さん「セクシー! そしてセクシーと言えばここにも。ボーカル中森明菜~!」と「TATTOO」へ。 そして「飾りじゃないのよ涙は」、「DESIRE-情熱-」。 もう、会場のノリは最高潮です。特に「飾り~」は最高でした。 ここでとりあえず終了。
~アンコール~
会場は総立ちのまま「アキナ!、アキナ!」コール
今度は黒いパンツ姿で登場。
ステージ中央に扇子が置いてありました。明菜さんそれを広げて会場に見せます。 扇子には“よっ!日本一!”と書いてあります。
客席から:オオ~!!(拍手)
明菜さん:扇子を振りながら、三々七拍子のポーズ。会場もそれに合わせて三々七拍子!
明菜さん:(笑)ありがとう。え~新曲が発売されました。
客席から:オオ~!
明菜さん:え~。ちょっと発売の方法が変わっているので、訳が分からない方もいらっしゃると思います。今回ね、こういう方法があるってことを知ってね。歌手の方たちはレコード会社に所属してっていうのが普通なんですが、なんでも初めてやることは大変ですが、これからもこういう形でデビューする方たちも増えると思うし。7月からインターネットで発売されて、8月8日からレコード店で発売されます。え~では聴いて下さい。
「It's brand new day」
曲が終わると同時に明菜さん舞台袖へ走って行きました。
会場再び、「アキナ!、アキナ!」コール!
そして、「LA BOHEME」
明菜さん、ツアー・グッズのTシャツを着てました。色はえんじ色。胸元を裂いて、Ⅴネック にしてました。そのまま着ないところがオシャレだな~と思いました。
今回のツアー、声量の素晴らしさは改めて説明しなくてもいいですよね。 そして、何よりもうれしかったのは明菜さん自身がとても楽しそうにしていたこと。